2011年 03月 25日

クチネズミとチンチラ猫との契約

TVの動物番組。
画面には猫に追いつめられたネズミの姿が映し出されている。
万事休す。
「窮鼠猫を噛む」の例えの通り、ネズミが猫に飛びかかった。
猫の耳元を噛むのかと思ったら、
猫の耳元でささやくような仕草をしている。
すると、猫はおもむろに仰向けになり腹を出して、
「まいった」のポーズをしたのだ!

ネズミは、その猫の腹の上をクンクンとかぐような動作をした後
猫の傍らで仁王立ちになり、大きく息をするとほっぺたを膨らませて
なんと、口の中から赤い玉を吐き出した。





それを両手で受けて猫の腹にまたがると
猫の腹にその赤い玉を軟膏を塗るように塗りだしたのだ!
その間、猫はまるでマッサージをうけているときのような
リラックスしたうっとりとした顔で目をつぶっておとなしくしている。

ネズミはその作業が終わるやいなやさっさと逃げ出した。
猫は「あー気持ちが良かった」というようにおもむろに起きあがると
あくびをしてその場でまた居眠りをはじめた。

解説の動物学者曰く、
「これはクチネズミとチンチラ猫だけに見られる言わば「契約」なのです」と言うのだ!
クチネズミは、見逃してくれる代償として
チンチラ猫の皮膚病を治すという契約を結んだという。

耳元でささやくような仕草は、
チンチラ猫と口約束をしている光景なのだと
その動物学者は言うのであった!!
立場からいえば、チンチラ猫がネズミ語を理解するというよりは
クチネズミが猫語を話すという方が合理的解釈でしょうとも仰る。

エ〜!!
ネズミ語や猫語があるというのも初耳だが、
猫語を話すネズミがいる!というのは
大発見ではないですか!!

この契約関係は
クチネズミとチンチラ猫との間だけに見られる珍しい(そりゃそうでしょうとも)関係で、
他の組み合わせではこういった現象は見られないという。

そしてクチネズミが吐き出した赤い玉についても、その動物学者は解説を始めた。

「クチネズミは生命の危機を感じて急性胃潰瘍になり、
胃からの出血と
クチネズミ特有の唾液成分が混じり合ったねばねばの粘液を吐き出したのです。
それを器用に両手で丸め赤い丸薬のような形にしたのです。」

「クチネズミとしても命を削るようにして作った
一生のうちに何度も作れる物ではない貴重な丸薬です。
そしてこの丸薬は不思議なことに、チンチラ猫の伝染病である
チンチラ猫特有の皮膚病にだけ効く成分をもっているのです」

エエ〜!!!
ますます不思議だ〜。これがホントのことだったら世界ビックリニュースではないですか。
何故こんな不思議なことが今まで話題にすらのぼらなかったのか?
クチネズミのことがもっと知りたい〜
この動物学者が書いた本があったら読んでみよう〜
凄い発見じゃないかぁ〜
と興奮していたら・・・・・・・目が覚めました。

忘れないうちに枕元の携帯にメモっておいたので
こんな詳細報告?を皆さまにお伝え出来る次第なのであります。

それにしても「クチネズミ」ってどこから出てきた言葉なんだろう?
ナイス?ネーミング。
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by u-och | 2011-03-25 12:47 | Blog | Trackback | Comments(0)
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