2006年 02月 01日
自転車通勤を徒歩に代えた効用のひとつに 俳句が出来るようになったということがあります。 慌ただしく日々を暮らしていると気がせいて 俳句を作る余裕もないのに 歩いているとその時だけ時間がゆっくり流れるように感じられ 俳句を考える余裕ができるのですね! 最近の作を披露いたしますと 「鴨鳴くや 夜寒の河の 白き底」 帰り道、残雪の残る川沿いの道を歩いていて 突然の鴨の鳴き声にびっくりした句。 なかなか、俳句っぽいものが出来たと思ったのですが カミさんに 「ちょっと凝り過ぎじゃないの。もっとさりげないのがいいなあ」 といわれてしまいました! たしかに言われてみればそんな気もします。 ではさりげなくこんな句は如何かと 「窓磨く 床屋の庭に 春来たり」 働き者は好きだなあ。 夜の駅で 「走馬燈 電車の窓の 灯りかな」 季語がないじゃないですか!! 大雪の翌日 「残雪に椿の花の散らべおり」 なんだか月並みですね。 でも自分では俳句と思っているけれど 俳句になっているかなあ? 根本的な疑問です。 ちなみに、 こんな事ばかりしているわけでなく 仕事もちゃんとしていますからね。 安心してくださいね。建て主の方々!
by u-och
| 2006-02-01 21:22
| Hobby
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Comments(6)
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SATOSHI_IREI at 2006-02-01 22:16
いいですね。
このネタいただこうかな?
0
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u-och at 2006-02-02 16:20
伊礼さん、このネタって俳句の方?
それとも、言い訳の方?
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SATOSHI_IREI at 2006-02-02 17:12
俳句です・・・(笑)。
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u-och at 2006-02-02 22:27
伊礼さんの俳句、楽しみにしていますよ(笑)
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mf
at 2006-02-11 22:42
x
どんなに仕事が忙しくても、俳句を作るくらいの気持ちの余裕は欲しいですよね。
ところで「歳時記」を調べてみると、「残雪」は春の季語、冬の間に降り積もって春になっても消えない雪のことです。「つばき」も春の季語です。 「雪」と「つばき」の組み合わせはきれいなので、俳句にしたくなりますよね。僕がよく使う角川文庫の「歳時記」には、森澄雄という俳人の「ふり出して雪ふりしきる山つばき」という句が載っていました。 ぜひLLbeenのカバンの中に小さな「歳時記」を入れておいて、まめに開いてみてください。
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u-och at 2006-02-13 19:08
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