カテゴリ:Architecture( 56 )


2016年 10月 20日

気になる民家

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休日のサイクリング。
その最中、以前から気になっていた
立派な造りの建物前に寄ってみました。
市の民族博物館別館かと思っておりましたが
入口には個人の表札が・・
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住宅にしては窓の少ない閉鎖的な造りだし
陶芸かなにかのアトリエ?
それとも飲み会のための建物?
夜、デッキテラスの前の窓を開け放し
デッキテラスでお月見をしながら
日本酒を飲む、なんて素敵ですね!


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by u-och | 2016-10-20 15:55 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2016年 08月 23日

コルビュジェ・休暇小屋見学

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カップマルタンの休暇小屋を見学してきました。
外観は一見ログハウスですが、実は半丸の丸太を外壁に貼り付けた仕上げ。
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内部は8帖ほどの大きさですが、思ったより広く感じます。
注意深く配置したのであろう三カ所の外の風景を切り取るピクチュアウインドーが効いています。
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中にはベッドが二つとテーブル、収納・手洗いそして小さなトイレスペース
があるだけの小屋です。居間兼書斎兼寝室のワンルーム空間です。
このテーブルで上野の西洋美術館のスケッチを描いていたかもしれないと聞かされると御利益があるようにと、ついそのテーブルをスリスリしてしまいました。
床はフローリング、壁天井はベニヤ仕上げですが、床は黄色、壁・天井の一部は赤とブルーグリーンの色が塗ってあります。今でもとってもモダンです。
隣接する「ひとで軒」というレストランで食事をするので
キッチンはありません。風呂も外にあるシャワーで済ませていたそうです。
思っていたより居心地の良い空間で手で触る家具の取っ手や窓金物などディテールもしっかり考えてあってコルビュジェの印象が随分と変わりました。
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・・あの、今更ですが、フランスまで行ってきたわけではなく、
埼玉のものつくり大学にある休暇小屋のコピーをY教授のご厚意で見学させて頂いたのです。
コルビジェ財団公認の元、フランスまで行って実物を実測し、金物一つまで学生達が再現したという力作なのです!凄い!!
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by u-och | 2016-08-23 18:35 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2016年 01月 15日

鎌近

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能見台の現場の帰りに少し脚を伸ばして
通称カマキンこと鎌倉近代美術館に行ってきました。

1951年竣工、坂倉準三設計による
日本近代建築の傑作の一つであるこの美術館は
老朽化の問題等から2016年1月一杯
つまり今月一杯で閉館となります

内部の機能やディテールは確かに時代を感じますが
今でもとてもモダンな外観はとても素敵です
中でも池の水面がピロティの白い天井に反射して浮かび上がる
ゆらゆらとした陰影はとても幻想的でロマンチックです

焼き上がったときの偶然性こそが醍醐味と陶芸家が言うように
画家千住博が絵の具を流し、自然に現れる形が「滝」の絵となるように
建築家坂倉準三もここまでの効果は想像していなかったのではないかと
思ってしまいます。人智を越えた自然の美しさ。
ともあれ、この建築に入れなくなるとはとても勿体ない気がします

閉館まであと2週間。ご興味のある方はお急ぎあれ!
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by u-och | 2016-01-15 19:39 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 30日

内藤恒方邸見学

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先日、建築家内藤恒方氏のお宅を見学する機会に恵まれました。
1974年竣工、築41年になる住宅ですが
内部は竣工時に掲載された雑誌の写真(都市住宅1974年5月号)とほとんど変わらず
居心地のよい素敵なインテリアに長居をしてしまいました
特に感心したのは旧イチゴ畑だった室内の植栽部分。
イチゴではなくなったようですが、現在も現役で稼働中とのこと。
暖炉が追加されたり、大きなガラス面からのコールドドラフトを防ぐために
窓下に電気式のパネルヒーターが敷設されたりと
更に居心地がよくなるように手を入れて住み続けられています。
素敵な住宅を見せて頂き感謝です
内藤先生ありがとうございました
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by u-och | 2015-06-30 13:45 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 08日

そうだ三河へ行こう

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昨日の日曜日、日帰りで名古屋へ。
JIA愛知住宅研究会主催の
住宅建築見学ツアーに参加してきました

川本敦史氏設計の「光の郭」
吉元学氏設計の「母の家」
稲垣淳哉氏設計の「ドラゴンコート・ビレッジ」

どれもそれぞれに興味深く刺激的で
とても参考になる住宅でした

頑張っている人の住宅を見ると元気が出てきます
行ってよかった!
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by u-och | 2015-06-08 13:07 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 02日

学園町の家 工事追い込み

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今週見学会を行う学園町の家は今竣工に向けて追い込み中です!
外回りの囲いをつくり、玄関アプローチの洗い出し仕上げを行います

このたび、建て主の方のご厚意により
完成見学会を開かせて頂けることになりました。
外部空間とつながる伸びやかな居間廻りと
ご夫婦それぞれの居場所
柿渋紙や敷き瓦、栗の床板といった伝統的な素材と
現代的なプランや輻射暖房による快適な空間
気持ちのよい木の家を体感しに是非おいでください

日時:9月6日(土)10:30〜16:30
   9月7日(日)10:30〜16:30

場所:西東京市ひばりが丘(西武池袋線ひばりヶ丘駅徒歩10分)

見学ご希望の方は
ご連絡先・氏名・人数・ご希望のだいたいの日時
をメールでご連絡ください
おって、案内図をお送りします
u-och@mwd.biglobe.ne.jp

見学にあたり)
・近くにコインパーキングもいくつかあります
・恐れ入りますが、小さいお子様のご入場はご遠慮くださいませ
 (抱っこの赤ちゃんはかまいません)
   



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by u-och | 2014-09-02 17:20 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2014年 06月 11日

国際文化会館

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先日、お祝いの会があって

麻布十番にある「国際文化会館」にいってきました

この建築は日本を代表する建築家

坂倉準三、前川國男、吉村順三の共同設計による1955年竣工の建築です。

古い建築ですが今でもとてもモダンです。


三菱財閥四代目の岩崎小彌太の邸宅の庭園が

ほとんどそのまま残されているということで

立派な庭園と相まってとても気持ちのよい空間です

地下のレストランのランチは

庭園の景色も満喫でき、リッチな気分にもなれて

とてもリーズナブルだと思いましたよ。



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by u-och | 2014-06-11 15:43 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 12日

軟弱地盤

これから始まる住宅の敷地調査にいったときに
近所で見付けた住宅

肉眼だとはっきり判るのですが写真だと微妙です
でも入り口が右に傾いているのがわかりますか?
この建物右に傾いているのです
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そのまた近所で見付けた住宅
これは写真でも判るように、大きく右に傾いています
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どうやらこの近辺は地盤が軟弱のようです。
建築敷地の地盤調査をしないと最終決定は出来ませんが
地盤改良は覚悟した方が良さそうです。
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by u-och | 2013-12-12 20:13 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2013年 11月 25日

熱海の家 旧日向別邸

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先日所用があって熱海方面へ。
せっかくなので、熱海駅から徒歩10分くらいのところにある
旧日向別邸を見学してきました。
この家は言わずと知れたブルーノ・タウト設計1936竣工の別荘ですが
外国人が見た日本趣味の建築と実はあまり期待していなかったのです。
今回訪問して初めて知ったのですが
1階は上野の国立博物館や品川の原美術館の設計で知られる渡辺仁。
そして地下室の改装を行ったのがブルーノ・タウトというわけです。

ブルーノ・タウトはドイツ表現派を代表する建築家で
ナチスドイツの迫害を逃れて日本に来ていた一時期に設計した
日本に現存する唯一の建築です。

写真で見ていたインテリアは先に書いたようにあまり好感を持つ物ではなかったのですが
実際のインテリアは写真よりずっとよいです。
やはり実物を体感しないと判らないものです。
遠近法のフェイクを使った観念的な設計も
抜群の腕を持つ棟梁の技術で見事に実現され
80年近く経つ現在でも当時のまま現存するというのは
まさに奇跡的ともいうべきものです。

日向別邸を買い取った民間企業がその価値を認め大切に使ってきたこと、
そしてまたその文化的価値が判る女性篤志家が私財をなげうって買い取った上で
熱海市に寄贈したという奇跡。

ブルーノ・タウトもきっと天国で喜んでいるだろうな
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by u-och | 2013-11-25 19:29 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 07日

新国立競技場

新しい新国立競技場が巷で話題になっています。
デザインの好みの話は別としてあの巨大建築がそもそも必要なのか?
という切り口での疑問です。
建築界で口火を切ったのは
日本(世界)を代表する建築家の一人槇文彦氏
神宮外苑の景観保全の観点から
また都市に建築をつくる景観の作法から
そして、オリンピック以降の巨大な維持管理費の問題から
一部の官僚がつくったコンペ要項の8万人収容の常設競技場が
そもそも必要なのか?という問題提起です。

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by u-och | 2013-10-07 14:15 | Architecture | Trackback | Comments(0)