2014年 12月 19日
築18年の建て売り住宅を購入された方から、リフォームを依頼されました。 確認申請の図面もなく、耐震診断を行ったところ壁量も足らないので 構造も補強する大規模リフォームです。 内壁を壊してみると、不思議な梁のかけ方や納まりが出てきました。 大工さんが適当に仕事をしていったような痕跡もままあります 写真は梁を緊結する羽子板ボルト。 なんと、曲がった釘1本で仮留めのようについていました。 ちゃんとした大工さんだったら恥ずかしくてこんな仕事はしないだろうに 建て売り住宅でも勿論いろいろなんでしょうが これはまさしく手抜き工事です 耐震補強設計をして、信頼できる工務店のしっかりとした大工さんの手で 構造材を補強してもらい、安全で安心な住宅に生まれ変わります でも、こんな仕事をする人がいるとは・・・ 悲しい限りです。
by u-och
| 2014-12-19 20:21
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