2018年 03月 06日
先日、築約50年~60年を超える住宅を見学する機会がありました。 1967年竣工の「塔の家」(東孝光設計)、 1958年竣工の「石津邸」(池辺陽設計) 1971年竣工の「松川ボックス(1期)」(宮脇檀設計) そして1955年竣工の「園田邸」(吉村順三設計)。 松川ボックスは住宅ではなく事務所として使われていますが 他の建物はが住宅として現役として使われている建物です。 (園田邸は現在は貸し音楽ホール?) どの建物にも言えることは、 時々の住まい手がオリジナルの部分を損なわないように配慮しながら、 家族構成や住まい方に合わせて その時々の最新設備等をとりいれ 快適に住めるように改築・増築をしていることです。 建築家は建物の「生みの親」ではあるけれど、 それを更に自分たちの生活スタイルに合わせて居心地の良いにものにしていく「育ての親」は住まい手だなあということです。 こんなに長く大切に住んでもらって、設計した建築家たちも感謝していることでしょう。 これからも現役の建物として使い続けていただけたらうれしいのだけれど・・
by u-och
| 2018-03-06 12:31
| Architecture
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