2019年 08月 05日
![]() このあたりの者でござる。 さてもさても、久々に千駄ヶ谷の国立能楽堂に行ってきたのでござる。 演目は「三番叟」「羽衣」「船弁慶」(半能)いう豪華ラインナップ。 三番叟は人気、実力とも文句なしの野村萬斎が演じ、 羽衣のシテは津村聡子さんという女性の美しい天女の舞い姿。 船弁慶は弁慶と平知盛の亡霊が対決する迫力ある場面の半能と 見所満載、大満足の舞台でござった。 ![]() それにしても能楽は拍手のタイミングが難しい。 演目が終わり、能楽師が橋懸かりを退場している時は まだ拍手のタイミングではないのでござる。 舞台の余韻を噛みしめ 能楽師に次い太鼓、小鼓、笛の囃子方、そして地謡の面々が 退場して舞台が空になる直前あたりに拍手するのが一般的なようなのでござる。 うーん最後まで良い緊張感があってとてもしびれるのでござる。 昔は拍手は無かったという解説書もありますが、 やはりお礼に拍手をしたいものでござる。 また、是非とも能楽堂に参りたいと思っておる、 このあたりの者でござる。
by u-och
| 2019-08-05 11:54
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