2019年 12月 23日
![]() 三ヶ月に一回、建築家仲間で行っている句会も なんと四十回を超えました。 10年も続いたことになります。 でも忘れた頃に句会があって 毎回句会の1週間前にやっつけ仕事で句を造っているので 果たして上手になっているのかどうか、怪しいものです。 さて、今回の兼題は「橋」「箸」「端」「冬木」「冬木立」 そしてPCやスマホ等の電子機器から連想する俳句。 私が特選でいただいたものは 「イヤホーンやらマスクやら耳忙し」 スマホで音楽を聴いたり、マスク(冬の季語)を付けたり メガネを掛けたりと確かに耳は忙しい。 耳を主役にしたユーモラスな視点を買いました。 でも選んだのは私だけ。 作者は先生でした。 並選で選んだもののうちの中で一番好きなのは 「大根を二本抱えて丸木橋」 丸々と太った大根二本と橋を支える丸木の対比が面白く選びました。 なんとこれも先生の句でした。 でもこの句は先生自身としてはあまり出来が良くないとか・・ 僕は好きですけどね。 さて、私がどんな句をつくったかと言いますと。 「冬木立背筋真直ぐにして歩く」 「端書きに別れの言葉冬薔薇(ふゆそうび)」 「山眠る橋の向こうに仮面の子」 「着ぶくれて箸置きゆっくりと食べる」 「熱燗もレンジでチンとする時代」 「山眠る~」に先生とKさんがが特選を付けてくれました! カミさんに見せたら、 「八つ墓村」のスケキヨを連想したと言っていました。 いろいろな解釈が出来るところが俳句の面白いところ。 「冬木立~」も「端書きに~」も結構点数が入りました。 人気のなかったのは 「着ぶくれて~」は1点だけ。でも先生が入れてくれました。 「熱燗も~」は0点で惨敗。 先生からはこれは俳句ですかね~。と厳しいお言葉が・・ 句会は面白い! 次回も頑張ろうっと。 三ヶ月後ですけど・・。
by u-och
| 2019-12-23 13:35
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