2021年 02月 08日
建築家仲間の句会が先日ありました。 前回についで今回もインターネットでの開催。 ネットでの句会にもだいぶ慣れてきました。 さて、私の句で複数の人から点が入ったのは 「鰭酒の湯呑みに戻る海の色」 炙ったふぐの鰭の入った湯呑みに熱燗をそそぎ しばらくすると 透明な清酒が冬の海のように少しにごった色に戻る。 という光景の句を作ったつもり。 先生から、芥川龍之介が作った 「木がらしや目刺にのこる海のいろ」 に似ているというご指摘をいただきました。 すっかり忘れていたけれど この句を随分前に読んだ時に 「こういう句が詠めたら素敵だなあ」と思っていたのです。 頭の奥にこの句が残っていて、 無意識に似たような句を作ってしまったようです。 あちゃー。 さて、もう一つ好評だった句は 「牛鍋や隣の席の哲学書」 似たような有名な句はないと思うのですが・・
by u-och
| 2021-02-08 14:07
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