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続・U設計室web diary

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2021年 03月 10日

村上春樹の文体の原点?

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レイモンド・チャンドラーの傑作と言われている

「ロング・グッドバイ」(村上春樹訳)を本棚の奥から取り出して再読した。

探偵フィリップ・マーロウ主役の探偵ミステリー小説だ。

とても面白い本だけれど

この小説を読んでいると村上春樹の小説を読んでいるような錯覚を覚えることがままある。

というのはきっと、随所に村上春樹の小説の出てくるような比喩や

語り口の場面展開が出てくるからか。

比喩の例としては

「私にとって眠れない夜は、太った郵便配達人と同じくらい希である。」とか、

「しかしわかってはいても、この手の効果が失うことはない。それは刺客の短剣のごとく、

ルクレチアの毒薬瓶のごとく、常にしっかりととどめをさす。」等々。

レイモンド・チャンドラーの小説だが

村上春樹の本も一緒に読んだような気分も味わえる。


「100分de名著で」この村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」を取り上げてくれないかな。




by u-och | 2021-03-10 17:23 | Book | Trackback | Comments(0)
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