2007年 11月 18日
パロはブータン唯一の国際空港のある街で、ブータンの穀倉地帯でもありとても豊かな土地です。またパロはブータンで一番尊敬されている日本人故西岡京治さんが農業指導した土地で、西岡さんの指導で米の収穫量が飛躍的に伸び、またブータンで食べられているキュウリ、大根、白菜、ネギも元は日本から種を持っていった西岡さんの功績のたまものなのです。 パロのメインストリートは、15分もあれば街の端から端まで歩いていけるくらいのとてもこじんまりとしたストリート。雑貨を売る商店や土産物屋などが建ち並んでいます。 ブータンで一般的にいえることですが、どこにいっても野良犬が多い、この町でもご多分に漏れず野良犬がたくさんうろついていました。でも野良犬といっても、街の人たちにかわいがられ、餌もしっかりもらっているので皆おとなしく、いわば首輪のない飼い犬といったところでしょうか。 でもおとなしいといっても犬嫌いの人にとっては驚異の的。それにインドあたりから狂犬病が蔓延してくるかもしれません。観光立国を目指す上ではこの野良犬問題、早急に解決しないといけないことのように思います。 ![]() 昼間はおとなしい犬たちも、明け方には縄張り争いか鳴き声がうるさく 安眠をしばしば妨害されました。 ![]() ブータンではどこにいっても唐辛子を干しています ![]() 壁に掛かれた豊堯、繁栄、魔除けのシンボル「ポー」。 首都ティンプーでは見かけませんでしたが農業が盛んなパロで発見。 昔の日本の農村でも見かけた豊堯のシンボル。 やはり日本と共通の照葉樹林文化を共有していると確信しました。
by u-och
| 2007-11-18 22:16
| Journey
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Comments(2)
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石の文化のポンペイの遺跡の石畳でも見ましたがね・・・・・
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欒樹 さん、石畳ですか!皆に踏んづけられていたのですかね?
何だか可哀想なような・・・ |
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