続・U設計室web diary

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カテゴリ:Hobby( 42 )


2019年 01月 11日

能楽堂で落語

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昨晩、立川志の輔の落語を聴きに行ってきました。

場所は銀座シックスの地下にある観世能楽堂。


演目は新作落語の「モモリン」と

古典落語の「井戸の茶碗」

どれも聴いたことのある演目ですが

何度聴いても可笑しい。大笑いしてしまいます。


それにしても能楽堂で落語を聴くとは夢にも思いませんでした。


さて、ここで質問です。

「能楽堂で落語会が開けた、舞台上の大きな仕掛けとは一体何でしょう?」

落語だけでなく他の異種演目もこの能楽堂では行われているそうです。

写真をよくよく見ると違いが判ります。


揚幕がシャンと開き、志の輔が登場。

橋懸かりを摺り足のような仕草で歩き

「老松」が描かれた鏡板の能の神様に一礼して

舞台に置かれた演台に座って落語が始まりました。


来春はパルコ劇場が完成するので

正月にこの能楽堂で志の輔落語が聴けるのも

これが最初で最後なのかもです。


正月早々おめでたく高貴な香のする空間で

能の神様と落語の神様の見守る中で

面白い話を聴いて大笑いする、貴重な体験が出来ました。


答)目付柱(舞台に向かって左手前の柱)がとれること。

能面をつけている能の演者にとっては舞台の目印になる重要な柱:目付柱が取り外し可能なので、

取り外せば、演者がどこからも見える舞台にすることができるのです。




by u-och | 2019-01-11 15:01 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2018年 12月 14日

芝浜・春風亭一之輔

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春風亭一之輔の独演会に行ってきました。

落語の演題は通常事前予告はないので

聴いて初めてあーこの演題かと判るのです。

今回の締めの噺はこの季節らしい「芝浜」でした。


「芝浜」は立川談志の十八番で、僕も30年ほど前に

一度だけ聴いたことがある。凄かった。

上手いを超えて凄い!と心底思った。

(なんか知ったようなこと言ってますね)


立川志の輔の年末の落語は「歓喜の歌」だし、

立川一門は師匠の十八番には敬して接せずというスタンスなのかな。


さて、一之輔の芝浜はと言うと

初めは「あれ?」と思った滑り出しだったのです。

魚屋が朝早く女房に起こされて

芝の浜で顔を洗って煙草を吸って、偶然革の財布を見つけるシーンが

ごっそりカットされていたのです。あれれ・・・

そのシーンのかわりに、魚屋が家に慌てて帰って、

女房にいきさつを話すことで

聴衆も事の顛末を知ることになる。


でもそこには一之輔の一味違った工夫があったのです。


財布を女房に預け、昨晩の残りの酒を飲んで寝てしまう魚屋。

再び女房に起こされて、「風呂に行ってくらあ」と出て行き

帰りには友達連中を家に連れてきて、酒肴を注文して家で大宴会。

そして、またそのまま寝てしまう魚屋。


再び女房に起こされて、

財布を拾ったのは夢じゃないのかと女房に言われるシーンでは、

芝浜で顔を洗い、財布を拾う具体的な描写がカットされているので

聴衆もほんとうに「夢の話」だったのではないかと錯覚を覚えてしまうのだ。


談志の「芝浜」では聴衆は、「財布を拾ったのは夢」と

女房が嘘をついているのは判っているのに対し、

一の輔の「芝浜」は聴衆も、「財布を拾ったのは夢の話だったのかな」と

疑問に思えるような展開の仕方なのだ。


ラスト近くの

「除夜の鐘を飲んで酒が飲めるなんざあ、夢のような話だな」という

セリフがあって、

オチの「あ、よそう。また夢になるといけねえ」が更に効いてくるという仕掛け。


魚屋の混乱と自分に対する情けなさ。女房の思いやりとけなげさ。

久々に落語に感動してしまったのです。


一の輔は「この噺、ほんとは好きじゃないんです。

酒好きがこんなに簡単に酒をやめられるかなあって思って」と言っていたが

拾った財布の大金を頼りに、

働かないで楽して生きようと思った自分に対して、

しかも拾ったと思った財布が夢だったと知った時の

自分に対する情けなさと混乱と不安。

そんな情けなさと大いなる不安を断ち切るために一生懸命働く。

だからきっぱりと酒を断てたんだと思いますね。ボカあ。


志の輔も昇太も面白いけど、一之輔もよいです。


*写真は芝浜ならぬ西浜(修学院離宮)



by u-och | 2018-12-14 16:02 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 26日

セリフ廻し

建築家仲間と三ヶ月に一度行っている句会

「釘ん句会」の報告です。


今回の兼題は「梨」「切符」「パスワード」

私のつくった句で気に入っているのは

「ポケットに昔の切符鰯雲」


人の句で気に入ったのは

「梨選ぶ男真面目な顔をして」

「三越の梨の重たき紙袋」

どちらも先生の句でした。


毎度思うことですが

句会の前の一週間だけ考えているようでは

なかなか上手になりませぬ。

五七調で考える癖をつけようかな。

でもその延長で、

五七調の、歌舞伎のセリフ廻しのような

話し方になっていても

気にしないで下さいね~



by u-och | 2018-10-26 12:56 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 19日

おはよう よのなか

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6月のとある土曜日の夕方、

三ヶ月に一度行われる建築家仲間の句会「釘ん句会」に参加してきました。


今回の兼題は「雨」「節」(メロディ)「箱」


日頃から俳句を作っているわけではなく

句会の直前にひねり出しているだけなので

上達しているのか、はなはだ疑問であります。

でも他の皆さんがどんな句を作ってくるのか、楽しみでもありますよ。


今回の高得点句は

「薫風も箱に詰め込み息子発つ」

私も採らせて頂きました。

僕にも家から出た息子がいるので共感するところ大なのです。


好きな句として

「節つけて「おはようよのなか」夏始」

先生の句でしたが、NHK朝ドラ「半分、青い。」の主題歌の一節とのこと。

「おはようよのなか」という

作詞・作曲の星野源の言葉のセンスは流石!です。


「玄関に乱れ筺あり梅雨に入る」

乱れ筺(箱)という言葉自体を知らないという自身の教養のなさ。

でも、男子は知らない人が多いようです。

なんて、言い訳しておりますです。ハイ。


はてさて、そんな中で私のつくった五句はというと・・(出来た順)

一:「五月雨や着物の裾の乱れをり」

二:「五月雨今川焼きの旨きこと」

三:「下駄箱に靴ばかりあり柿若葉」

四:「夏近し関節鳴らす女子社員」

五:「サザンのメロディ聴く夏は二十歳のわたし」


かろうじて五以外はお一人ずつから採って頂けました。

四は先生から特選を頂きました!

先生と私は面白いと思う基準が似ているのかな~

(判ったようなこと言っていますね)


実は、字余りながら最後に出来た五の句が

私としてはちょっと気に入っているのです。


ちょっと手直しをして

「サザンのメロディ聴く夏はいつも二十歳」

の方が、字余りながらリズムがあって良かったかな~


・・・そうでもないか。


さっ、仕事しよう!



by u-och | 2018-06-19 13:22 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 18日

志の輔らくご 2017暮れ

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先週末、落語を聞きに
六本木のEXシアターというところに行ってきました。
立川志の輔の独演会です。
今回は前から6列目・センターよりという好座席でした。
「ディアファミリー」「歓喜の歌」の新作落語二題。
聞いたことのある、内容がわかっている噺でも大笑いしてしまいます。

二席目「歓喜の歌」の落語が終わって暗転し、再び明るくなると
志の輔が燕尾服の指揮者姿で
大人数のママさんコーラスの指揮を執っています。
勿論歌はベートーベン第九「歓喜の歌」
志の輔の姿は可笑しいけれど、
噺の中身にも影響されてちょっと感動もしてしまいます。

寄席落語の域を超えて更に楽しませてくれる「志の輔らくご」
なかなかチケットが取れないけれど
来年も聞きにいきますっ!




by u-och | 2017-12-18 12:48 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 28日

多摩川自転車ロード

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連続で自転車ネタになって恐縮ですが
この間の土曜日、あまりに天気が良いので
午前中で仕事を切り上げて、多摩川サイクリングロードに向かいました。

家から多摩川にでて府中・是政近辺まで行くと片道20キロ
往復で40キロと丁度良い運動になります。
景色もきれいで空も高く、とても気持ちがよかったです〜


by u-och | 2017-11-28 15:11 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 22日

江戸川サイクリング 2017.11

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先日、友人と江戸川沿いのサイクリングにいってきました。
途中柴又帝釈天にお参りするというコースです。
10月は雨が多くサイクリングには出かけられませんでしたが
11月になってようやく晴天が続くようになったので久々のサイクリングです。
年内にあと何回か日帰りサイクリングを行いたいと思いますが
ここ数日で一気に冬の気候になってしまいましたね。
ヒートテックを着込んで行こう!っと


by u-och | 2017-11-22 12:58 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 10日

再び白馬へ

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先日、友人と二人で白馬へ行ってきました。
去年の秋の美しい風景が忘れられず再び、といったところです。

特急あずさで大糸線の白馬まで輪行し、
そこから自転車で安曇野までの約25キロのサイクリングです。
途中、峠越えがありますが基本的にはなだらかな下りで
とても楽ちんなサイクリングなのです。
このあたりの景色はほんとうにきれいです!


by u-och | 2017-07-10 12:16 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2016年 12月 19日

寒牡丹

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先日、「釘ん句会」に参加してきました。

今回の兼題は「畳」「蔦」「ポスト」「頭」


その兼題を入れてつくった私の俳句は(出来た順)


「平蔵は頭と呼ばれ枇杷の花」


鬼平こと「火付盗賊改方、長谷川平蔵である。」



「山茶花の奥にポストの隠れおり」


家の実景。ほんとは山茶花ではなくシルバープリペット。



「風花や畳表は備前肥後」


うんちく句。畳表は備前、肥後が有名なのです。



「頭領の十締め(とおじめ)早し寒牡丹」


十締めとは一本締めのこと。「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」

十回締めるから十締めというと、昔、鳶の頭から教えていただきました。



「畳屋の灯赤々と年詰まる」


年末、畳屋は忙しい。畳のある家も随分と少なくなってしまいましたが・・

最後に出来たこの句が、私としてはお気に入りなのです。




by u-och | 2016-12-19 18:34 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 21日

句会に参加

先週の土曜日の夕方、三ヶ月に一度行われる
建築家仲間での句会「釘ん句会」に行ってきました。
今回の題は「ペットボトル」「雲」「流れ」
この題を句の中に入れて五句つくるのですが
私がつくった句を恥ずかしながら披露致しますと

「雲白き 桃はしずくを ふふみをり」

なんと特選を二つ頂きました。
でも先生からは
「桃はしずくを含んでいるのは当たり前」と
厳しい批評を頂きました。確かに・・

「雲の峯 物干し竿の 横断す」

並選三つ頂きました。

「炎昼や ペットボトルの 蓋堅し」
「鴨と葉と 川面と雲の 流れかな」
「灯を消して 今夜は紅茶 星流る」
いずれも点なし。トホホ・・

久しぶりの句会でしたが、とても面白かったです。
次回が楽しみです!



by u-och | 2016-09-21 19:55 | Hobby | Trackback | Comments(0)