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続・U設計室web diary

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2019年 04月 09日

ル・コルビュジェ展

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先日、打合せの帰りにちょっと脚を伸ばして

上野の西洋美術館で開催中の

「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ ピュリズムの時代」展

に行ってきました。

平日の夕方というのに結構な観覧者数です。


コルビュジエの設計した建築模型や

ピュリズムの絵画等が展示されていますが

でもやはり一番のご馳走は

コルビュジェ設計の

西洋美術館の吹き抜け空間を体感できることだなあ。


5月19日まで開催。

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# by u-och | 2019-04-09 15:15 | Art | Trackback | Comments(0)
2019年 04月 04日

Sビル地鎮祭

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昨日は下北沢Sビルの地鎮祭でした。

下北沢駅近くの商業ビルです。



# by u-och | 2019-04-04 12:15 | Works | Trackback | Comments(0)
2019年 03月 26日

屏山書院

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三月初めに三泊四日で韓国に行ってきました。

家づくり学校の修学旅行に同行させてもらったのです。

歴史的な両班の屋敷に泊まって伝統的なオンドル体験も出来ました。

いろいろと刺激的な建築見学旅行でしたが

私が感激した建築の一つがこの屏山書院(ビョンサンソウオン)です。


安東・河回村近くにある17世紀再建の李朝時代の儒学学校です。

高床式の「晩對樓」という建物のピロティをくぐって中庭に出ると

中庭の向こうに講堂「立教堂」があります。

振り返ると、川を挟んで向こうに見える山がまるで屏風のようにそびえ立ち

その手前に開放的な晩對樓が見えます。

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敷地の高低差が上手にデザインされて、

敷地の中に進むにつれ入口からはとても高く見えた晩對樓が

高さを抑えたヒューマンスケールの建物に変化します。

現在、普段は中に入ることが許されない建物ですが

幹事さんが管理人に交渉してくれた結果

特別に上がらせて貰えることになりました。

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夏、この建物を流れる風に身を任せ

眼前に広がる雄大な山の景色を眺めていたら

勉強どころではなくあまりの気持ちの良さにきっとうたた寝してしまうだろうな。

周辺環境・景観も含めてとてもすてきな建築です。



# by u-och | 2019-03-26 17:57 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2019年 03月 05日

赤坂虎屋

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あれー、前回の投稿から早一月。
ブログの更新をすっかりサボってしまいました!

赤坂方面に用事があったので
話題の虎屋を見てきました。
場所柄高さの高い建物が出来るのにあえて3階建ての建物。
低層建物なので逆に目立っています。
設計は内藤廣。
きめの細かい設計で
設計界では隈研吾よりもずっと評価の高い建築家です。

ゆったりとした空間構成。和を感じさせる老舗の気品のある雰囲気。
久住左官の素晴らしい左官壁。
おいしいお汁粉を食べて、お土産に羊羹を買って
ちょっと贅沢な時間が過ごせたのでした。
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# by u-och | 2019-03-05 12:35 | Architecture | Trackback | Comments(0)
2019年 02月 08日

我が家の愛犬

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エクスナレッジから「犬のための家づくり」が
単行本として出版されました。
私も事例でいくつか寄稿させて頂いていますが
とっても嬉しいのは、我が家の愛犬の写真が
ちゃっかり表紙見返し部分に掲載させて頂いていることです。
家族全員うれしさMAXです!


# by u-och | 2019-02-08 14:53 | Book | Trackback | Comments(0)
2019年 01月 11日

能楽堂で落語

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昨晩、立川志の輔の落語を聴きに行ってきました。

場所は銀座シックスの地下にある観世能楽堂。


演目は新作落語の「モモリン」と

古典落語の「井戸の茶碗」

どれも聴いたことのある演目ですが

何度聴いても可笑しい。大笑いしてしまいます。


それにしても能楽堂で落語を聴くとは夢にも思いませんでした。


さて、ここで質問です。

「能楽堂で落語会が開けた、舞台上の大きな仕掛けとは一体何でしょう?」

落語だけでなく他の異種演目もこの能楽堂では行われているそうです。

写真をよくよく見ると違いが判ります。


揚幕がシャンと開き、志の輔が登場。

橋懸かりを摺り足のような仕草で歩き

「老松」が描かれた鏡板の能の神様に一礼して

舞台に置かれた演台に座って落語が始まりました。


来春はパルコ劇場が完成するので

正月にこの能楽堂で志の輔落語が聴けるのも

これが最初で最後なのかもです。


正月早々おめでたく高貴な香のする空間で

能の神様と落語の神様の見守る中で

面白い話を聴いて大笑いする、貴重な体験が出来ました。


答)目付柱(舞台に向かって左手前の柱)がとれること。

能面をつけている能の演者にとっては舞台の目印になる重要な柱:目付柱が取り外し可能なので、

取り外せば、演者がどこからも見える舞台にすることができるのです。




# by u-och | 2019-01-11 15:01 | Hobby | Trackback | Comments(0)
2019年 01月 04日

謹賀新年2019年

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# by u-och | 2019-01-04 10:41 | Blog | Trackback | Comments(0)
2018年 12月 28日

手水鉢三題

桂離宮はお茶室の集合なので

いろいろなところに手水鉢が散見されます。

その中でもあえて、好きな手水を三つあげよ。と言われれば

私の好きな手水はこの三つ。

まずは外腰掛脇にある「二重桝形の手水鉢」モダンなデザイン。

手水鉢の手前には「く」の字の巨石、そして脇には夜会時用の灯籠。

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賞花亭の前にある「鉄鉢形の手水鉢」

実に可愛らしい。

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そして、松琴亭の茶室前にある小堀遠州の発案といわれる

「流れの手水」

滝の水をそのまま使うとは斬新の極みです。

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昼間の桂離宮も勿論とてもきれいだけれど

月光を頼りの夜会は、さぞかし幻想的で

感動的な体験が出来るだろうなあ。



# by u-och | 2018-12-28 12:26 | Landscape | Trackback | Comments(0)
2018年 12月 27日

桂離宮 延段三題

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12月初めに桂離宮に行ってきました。

桂は実に美しい。まさに日本の至宝です。

今回は延段三題をお伝えします。


まずは笑意軒前の玉石の延段。「草」の延段といわれている。

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外腰掛前の「行」の延段。

外腰掛の前にある冬支度の蘇鉄も実に可愛らしい。クネクネ〜。

でもこれも、とても手の込んだ仕事です。

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そして、真打ち登場。古書院 御輿寄前の「真」の延段。

方形の御影の切石をくの字に曲げて視線をずらし

真の延段に続けるという憎い演出。

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# by u-och | 2018-12-27 12:01 | Landscape | Trackback | Comments(0)
2018年 12月 14日

芝浜・春風亭一之輔

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春風亭一之輔の独演会に行ってきました。

落語の演題は通常事前予告はないので

聴いて初めてあーこの演題かと判るのです。

今回の締めの噺はこの季節らしい「芝浜」でした。


「芝浜」は立川談志の十八番で、僕も30年ほど前に

一度だけ聴いたことがある。凄かった。

上手いを超えて凄い!と心底思った。

(なんか知ったようなこと言ってますね)


立川志の輔の年末の落語は「歓喜の歌」だし、

立川一門は師匠の十八番には敬して接せずというスタンスなのかな。


さて、一之輔の芝浜はと言うと

初めは「あれ?」と思った滑り出しだったのです。

魚屋が朝早く女房に起こされて

芝の浜で顔を洗って煙草を吸って、偶然革の財布を見つけるシーンが

ごっそりカットされていたのです。あれれ・・・

そのシーンのかわりに、魚屋が家に慌てて帰って、

女房にいきさつを話すことで

聴衆も事の顛末を知ることになる。


でもそこには一之輔の一味違った工夫があったのです。


財布を女房に預け、昨晩の残りの酒を飲んで寝てしまう魚屋。

再び女房に起こされて、「風呂に行ってくらあ」と出て行き

帰りには友達連中を家に連れてきて、酒肴を注文して家で大宴会。

そして、またそのまま寝てしまう魚屋。


再び女房に起こされて、

財布を拾ったのは夢じゃないのかと女房に言われるシーンでは、

芝浜で顔を洗い、財布を拾う具体的な描写がカットされているので

聴衆もほんとうに「夢の話」だったのではないかと錯覚を覚えてしまうのだ。


談志の「芝浜」では聴衆は、「財布を拾ったのは夢」と

女房が嘘をついているのは判っているのに対し、

一の輔の「芝浜」は聴衆も、「財布を拾ったのは夢の話だったのかな」と

疑問に思えるような展開の仕方なのだ。


ラスト近くの

「除夜の鐘を飲んで酒が飲めるなんざあ、夢のような話だな」という

セリフがあって、

オチの「あ、よそう。また夢になるといけねえ」が更に効いてくるという仕掛け。


魚屋の混乱と自分に対する情けなさ。女房の思いやりとけなげさ。

久々に落語に感動してしまったのです。


一の輔は「この噺、ほんとは好きじゃないんです。

酒好きがこんなに簡単に酒をやめられるかなあって思って」と言っていたが

拾った財布の大金を頼りに、

働かないで楽して生きようと思った自分に対して、

しかも拾ったと思った財布が夢だったと知った時の

自分に対する情けなさと混乱と不安。

そんな情けなさと大いなる不安を断ち切るために一生懸命働く。

だからきっぱりと酒を断てたんだと思いますね。ボカあ。


志の輔も昇太も面白いけど、一之輔もよいです。


*写真は芝浜ならぬ西浜(修学院離宮)



# by u-och | 2018-12-14 16:02 | Hobby | Trackback | Comments(0)